山手線に乗っているとき「いま外回り、内回りどっちに乗ってるんだっけ..」ってことはないでしょうか。
このページでは、山手線に乗っているとき、ホームで待っているとき、それぞれ簡単に外回りと内回りを見分ける方法が分かります。
お急ぎの方は目次からどうぞ
乗車車両の確認方法
山手線の車内には各ドアの上に液晶案内板があります。
この先停車する駅や所要時間が日本語、英語が交互に順に表示されます。
見逃しそうですが画面右上の赤枠で囲った位置に車両番号が表示されているので確認しましょう。
上の写真では8号車に乗車しています。
ちっちゃく矢印が付いているのでどちらに向かっているかは分かります。
山手線は車と同じ左側通行なので上の写真は外回りなのですが、どうして「外回り」って書いてくれないんでしょうね^^;
駅に近づいてくるとこんな表示に変わるのでどの車両に乗っているか確認できます。
8号車が赤くなっていますね。また、昇降口や改札も表示されます。
ドア番号の確認方法
ドア番号はさらに見落としそうですが、各ドアの中央にシールが貼ってあります。
写真は8号車3番ドアです。
シールを見たら右と左、いくつドアがあるか確認してくださいね。
なぜかは次でご説明します。分かりにくかったらごめんなさい。
このシール、実は山手線だけではなく他の路線でも結構貼ってありますよ。暇なときは見てみてくださいね^^。
1号車はどっち?
山手線は1車両に4つのドアがあります。
なので、ドア番号を見ることで1号車がどちらにあるのかわかります。
ドア番号は車両番号が小さい方から1,2,3,4と並んでいます。
例えば上の写真の様に8号車3番ドアだとドアが2つある方が1番ドアと2番ドアです。
・右にドアが2つであれば、右の方がドア番号が小さいので1号車
・左にドアが2つであれば、左の方がドア番号が小さいので1号車
になります。
つまり1番ドアのある方が1号車です。
そのままドアの外を見ると今乗っている電車の先頭が1号車なのか11号車なのかが分かります。
先頭車両が分かると外回りに乗っているのか内回りに乗っているのかが分かります。
ちなみに山手線は左側通行なので外回りは時計回り、内回りは反時計回りです。
先頭が1号車の場合は外回りです。「外いち」と覚えておきましょう。
...ひねりがなくてすみません。
内回りの先頭は反対の11号車なので外回りだけ覚えておけば大丈夫です。
車両間を移動するときは参考にしてみてください。
電車が混雑しているとき、一番見ることの出来る確率が高いのはドアに貼ってあるシールです。
あわてず冷静に考えましょう^^
これで「次の駅に着くまでどっちに乗っているか分からない」って事はなくなります。
今回は電車に乗っているときのお話でしたが、ホームで待っているときはどうでしょう..
次はホームで待っているときにどこにいてもすぐに外回りか内回りかを判断できる方法をご紹介します。
外回り、内回りはどっち?瞬時に確認
前のご説明は山手線に乗っている時でしたが、ホームで待っているときどっちが外回りか内回りか分からなくなった事はありませんか?
わたしはあります。こういう時って見回しても案内板がなかなか見えなかったりするんですよね..
でもホームドアのある駅では一瞬で見分けることができます。
山手線では2020年までには全てのホームにホームドアを設置するそうです。
そのホームドアには緑の線が書いてあるのですが本数が違うのをご存知でしたか?
1本が内回り、2本が外回りです。先頭車両は外回りが「1」なのと逆なのでややこしいですが..
1本:内回り | 2本:外回り |
![]() | ![]() |
覚えてしまえば案内板が見えなくてもすぐ分かります。なにげに便利ですよ。
ホームドアならどこにいても見えますしね..
あとがき
このページをまとめると
山手線は左側通行、車両ドア確認はドアのシール、外いち、ホームドアの線は逆!
です。
かなり強引ですが大丈夫です。私が大丈夫になったので..^^;
「山手線パタパタ乗り換え案内」でした。